帰化申請が難しい理由

帰化申請が難しい理由

当事務所にご相談に来られる方からよく聞くのが、「自分でやろうとしたが無理だった。書類を集め始めたが、気が遠くなった。時間の無駄だった。最初から専門家に任せればよかった。」と言う言葉です。

実際に、帰化申請は数ある業務の中でも難解の部類に入り、法律を理解した上で個別の事情を考慮した最適な申請が出来る行政書士は限られています。

では、なぜ帰化申請は難しいのでしょうか?帰化申請で悩む

一口に帰化申請と言っても、生い立ちや家族構成、入国・納税・犯罪履歴、職業、経済状況等によって必要になる書類は異なります。書類については詳しく解説した専門書は一般の方は殆ど入手出来ませんし、インターネット上の情報の中には明らかに間違っている様な情報もあり、どれが正しい情報なのか分からなくなってしまうことも少なからずあるかと思います。しかも、日本国内で発行される書類のみならず本国からも様々な書類を取り寄せる必要がある場合がありますので、非常に手間と時間が掛かります。

自営業や会社経営者の方であれば、運営状況や財務・納税関係で問題があることも多いです。

また、近年、虚偽の書類提出や嘘の申告をして帰化申請をする方が多くなってきたため、法務局の対応が厳しく且つ慎重になってきているという背景もあります。

専門家に依頼しない本人申請の場合は、不明な点や集めた書類の確認等で、本申請前の事前相談だけで法務局に何回も足を運ぶ様な状況になることが多いです(1度で済むことはまずありません)。法務局は平日の日中しか対応してもらえず、予約も必要ですので、お仕事をされている方にとっては、時間の捻出だけでも大変なことと思います。

書類の作成にしても、一見簡単そうに見えますが、帰化の要件を満たしていることを書類上で表現することは、意外と難しいものなのです。

法務局担当者の意向を酌みつつ、少しでも早く、最小限の労力で帰化したいとお考えでしたら、手前味噌になりますが、専門家に依頼した方が間違いなく良いです。一度帰化申請に失敗してしまうと、リカバーして許可を取得することは大変ハードルが高くなってしまいますので、最初の申請で許可を得ることが非常に重要です。

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